
【採択者が語る研究助成金獲得のコツ】はじめての研究助成金 Part4:助成金を獲得し続けるための5つの戦略 具体例で徹底解説
2026.01.16
研究助成金を獲得するためには、魅力的な研究テーマや高い社会的意義だけでなく、「その研究を着実に実施できるだけの専門性や実績を備えているか」という点が厳しく問われます。
本記事では、助成金審査の構造と研究業績が果たす役割を整理したうえで、日々の研究活動をどのように積み上げ、外部資金の獲得へとつなげていくのか、その現実的なアプローチを五つの戦略として解説します。
加えて、数多くの助成金獲得経験をもつ筆者の経験をもとに、教育・研究・地域貢献をどのように連動させながら研究フィールドと実績を広げてきたのか、また共同研究がどのように生まれ、次の機会へと繋がっていくのかといった具体例も紹介します。
研究者としての専門性を深めるだけでなく、将来を見据えて視野を広げたい方に向けて、「研究助成金の獲得戦略」をまとめた最終回です。
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- この記事のまとめ
- この記事を読むと分かること
- この記事は誰に向けて書かれているのか
- 採択者が語る研究助成金獲得のコツ シリーズ
- 執筆者の紹介
- 編集者
- 監修者
- はじめに
- 助成金獲得を「一度きり」にしないために
- 戦略1:研究業績を「申請書の前提条件」として積み上げる
- 戦略2:日常で実践していることを“研究フィールド”に変える
- 戦略3:研究時間は「努力」だけではなく「設計」で確保する
- 戦略4:「近い視野」と「遠い視野」を往復する
- 戦略5:小さな採択を「次の機会」へ連鎖させる
- まとめにかえて
- 研究計画・医療統計から、英語論文執筆・アクセプトまでトータルサポートならmJOHNSNOW!
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- 【YouTubeラジオコンテンツ 耳から学ぶシリーズ】
- 採択者が語る研究助成金獲得のコツ シリーズ
この記事のまとめ
この記事を読むと分かること
研究助成金の審査構造と、研究業績が果たす役割の理解
申請書作成を“自身のキャリア形成に活かす”ためのマインドセット
研究を継続し、助成獲得につなげるための現実的で実践的な取り組み方
この記事は誰に向けて書かれているのか
これから研究を始める大学院生や若手研究者の方
科研費や研究助成金の申請に初めて挑戦しようとしている方
何度か申請したものの、なかなか研究助成を獲得できていない方
採択者が語る研究助成金獲得のコツ シリーズ
はじめての研究助成金 Part1: 助成金の基本を徹底解説 ― 教科書には載らない研究費のリアル
はじめての研究助成金 Part2:誰も教えてくれなかった「最適な助成金」の選び方
はじめての研究助成金 Part3: 採択率を高める「伝わる申請書」 - 審査員経験者が徹底解説
はじめての研究助成金 Part4:助成金を獲得し続けるための5つの戦略 具体例で徹底解説(本記事)
執筆者の紹介
氏 名:山本 直史
所 属:愛媛大学社会共創学部
専門性:博士(体育学)。身体活動と健康に関するエビデンスを蓄積することを目的に、地域住民を対象としたコホート研究を軸に研究を進めている。「現場から課題を見つけ、研究する」というスタンスを大切にし、健康づくりの現場における実践活動の評価といった実践的研究にも取り組んでいる。また、こうした現場志向の研究を通して、研究、教育、地域貢献がつながるような関わり方を模索している。競争的外部資金の獲得は代表者として6件、分担者として11件。学内や学会で助成金等の審査委員も務める。
編集者
氏名:菊池祐介
所属:mMEDICI株式会社
専門性:作業療法学修士。首都大学東京(現東京都立大学)・東京都立大学大学院を卒業後、病院勤務を経て専門学校・私立大学にて作業療法教育、地域共生社会の醸成に向けたリハビリテーション専門職の支援に関する研究に従事。現在は心身の健康とその人らしさの実現に向け、保険内外でのクライアント支援を展開している。作業療法の社会的意義向上を信念に、mMEDICI株式会社に参画。
監修者
氏名:廣瀬直紀
所属:mMEDICI株式会社
専門性:保健学博士・公衆衛生学修士。東京大学・東京大学大学院を卒業後、外資系製薬企業の疫学専門家として薬剤疫学・リアルワールドデータ研究を専門とする。日本・グローバルの双方で活動したのちに、全ての人がアクセス可能な一流の知のプラットフォームを作り、「知に繁栄を、辺野に豊穣を」実現すべく、mMEDICI株式会社を創業。
はじめに
助成金獲得を「一度きり」にしないために
本シリーズ「はじめての研究助成金」では、Part1で「助成金の基本」、Part2で「助成金の選び方」、Part3で「申請書の整え方」について解説してきました。
Part1:助成金の基本を徹底解説 ― 教科書には載らない研究費のリアル
Part2:本当に知りたかった「助成金選びのコツ」を徹底解説
最終回となる今回は、「助成金を獲得し続けるための五つの戦略」をテーマに、研究助成金を単発で獲得するのではなく、研究活動の中で継続的に位置づけていくための考え方と実践を整理します。
研究助成金の獲得というと、「良い研究計画を書くこと」や「締切前に申請書を仕上げること」に意識が向きがちです。
しかし、実際の審査や採択の現場に目を向けると、助成金の可否は申請書そのものだけで決まるわけではありません。
そこには、申請書が提出される以前から積み重ねられてきた研究活動の履歴、研究者としての専門性、そして研究を実行に移せるかどうかという信頼が大きく影響しています。
本特集では、研究活動・教育・地域貢献といった日々の実践をどのように外部資金獲得へと結びつけていくのかを、実体験に基づく五つの戦略として紹介します。
戦略1:研究業績を「申請書の前提条件」として積み上げる
研究助成金の審査では、研究内容の新規性や社会的意義が重視されるのは言うまでもありません。
しかし同時に、「その研究を本当に実施できるのか」という実現可能性も、重要な評価軸として問われています。
そして、その実現可能性を判断するための最も確かな材料が、申請者の過去の研究業績です。
ここで一例として、科研費「若手研究」と「基盤研究(C)」の申請書を改めて確認してみます。
若手研究・基盤Cともに、研究計画調書は7ページ構成であり、そのうち研究業績に関連する項目が2ページを占めています。つまり、申請書全体の中でも、研究業績が相当の比重を占めていることが分かります。
試しに、ご自身が関心を持っている民間助成金の申請書も確認してみてください。多くの場合、研究業績に関する記載欄が、紙面の中で一定の割合を占めているはずです。
研究助成の審査においては、もちろん、
研究内容が面白いか
社会的意義が高いか
助成の趣旨と合致しているか
といった点が重要です。
一方で、それと同時に重視されるのが、「その研究を本当に実施できるのか」という視点です。近年の科研費審査では、この実現可能性のウエイトが高まっているとも言われています。
申請者が研究を遂行できるかどうかを判断する材料は、最終的には過去の研究実績(=論文)です。
研究費の配分を左右する判断を担う以上、審査員にとって「過去の業績が安心材料になる」のは自然な流れだと言えるでしょう。
なお、配分される金額が大きくなるほど、この傾向はより顕著になります。この点について、『科研費獲得の方法とコツ(第9版)』(児島将康 著)では、論文数の目安として、次のように示されています。
基盤(C)や若手研究では、筆頭著者論文と共著論文を合わせて、年平均1報程度
もちろん、若手研究者や研究歴の短い方については、これまでの研究期間を踏まえた評価が行われます。
また、助成額の小さいタイプの助成金では、「研究内容そのもの」がより重視され、研究業績がそれほど強く問われない場合もあります。
あくまでも「目安」ではありますが、論文ゼロの状態では厳しいのが現実でしょう。
だからこそ、助成金申請に向けた研究活動は、「申請書を書く直前」から始まるものではありません。日々の研究を可能な形で積み上げ、それを申請書に書ける実績として蓄積していくことが、研究助成金獲得の最初の戦略になります。
戦略2:日常で実践していることを“研究フィールド”に変える
研究の種は、必ずしも特別な研究環境から生まれるものではありません。
教育、臨床、地域貢献といった日常の実践の中にこそ、研究につながる問いは数多く潜んでいます。
筆者自身、講義の一環として学生とともに、地域住民の健康を促進するための体組成測定会を実施し、サルコペニア予防の普及啓発活動を継続してきました。
こうした取り組みは、当初は純粋に教育・地域貢献を目的とした活動でしたが、実践を重ねる中で次第に研究的な問いが生まれるようになりました。
具体的には、「どのような実施内容が地域住民にとって適切なのか」「参加者をどのように増やせばよいのか」といった、現場でなければ見えてこない問いです。
これらは机上で設定した研究課題ではなく、実践の中から自然に立ち上がってきたものでした。
筆者は、こうした試行錯誤を単なる経験として終わらせるのではなく、可能な範囲で実践報告として論文化することを意識してきました。
全てが原著論文になるわけではありませんが、実践報告や事例報告として形にすることで、研究としての蓄積が生まれます。
このように、日常の業務や地域活動を研究フィールドとして捉えることで、
継続的にデータが得られる
協力関係や対象集団が明確になる
研究の実現可能性を具体的に示せる
といった利点が生まれます。
これらは、助成金申請書において「既に確立された研究基盤」として示すことができ、研究計画の説得力を大きく高めます。
業務と研究を切り分け、「研究は余裕があるときに行うもの」と考えてしまうと、研究はどうしても後回しになります。
一方で、業務そのものを研究につなげる視点を持つことで、研究は日常業務の延長線上に位置づけられ、無理なく継続できるようになります。
日常の実践を研究フィールドに変換すること。
それは、助成金獲得を見据えた研究活動を、特別なものではなく、日々の営みとして根づかせるための重要な戦略です。
戦略3:研究時間は「努力」だけではなく「設計」で確保する
研究助成金の獲得を目指すうえで、多くの研究者が直面する最大の障壁は、「研究のための時間が確保できない」という問題ではないでしょうか。
教育、臨床、地域貢献、学内業務など、研究以外の業務が増えるほど、研究は後回しになりがちです。
私自身も、「まとまった時間が取れないから研究が進まない」と感じることは少なくありません。
特に若手の頃は、教育や学内業務に追われ「研究は空いた時間にやるもの」という意識がどこかにあったように思います。
しかし、研究が思うように進まない理由を「忙しさ」や「時間不足」だけに求めてしまうと、状況はなかなか変わりません。
研究を継続できるかどうかは、個人の能力や意欲以上に、研究時間をどのように設計しているかに大きく左右されます。
この点について、ポール・J・シルヴィア著、
『できる研究者の論文生産術― どうすれば「たくさん」書けるのか』では、
多作で知られる小説家アントニー・トロロープの次の言葉が紹介されています。
「本を書くのに本当に役立つのは、椅子に塗られた蝋(=座る時間)である」
これは、才能やひらめきよりも、実際に椅子に座って書く時間そのものが重要であるという意味です。
同書では、論文執筆を特別な創造的作業としてではなく、日常的な行動として習慣化することの重要性が、行動科学の視点から丁寧に解説されています。
また、佐藤雅昭氏の『なぜあなたは論文が書けないのか』では、論文執筆という作業を徹底的に分解し、その多くが高度な思考を必要としない単純作業の積み重ねであることが示されています。
これらの考え方に触れたことで、「まとまった時間が取れたら研究を進める」のではなく、「短時間でも進められる作業を、日常業務の中に組み込む」ことを意識するようになりました。
また、授業や業務の締切と研究の進行を意識的に連動させることで、いわゆる“締切効果”が働き、研究を後回しにしにくくなったと感じています。
例えば、ゼミにおける抄読会で自身の進行中の研究を報告することや、講義の題材として自身の研究論文をもとに課題を設定させるなど、教育活動と研究活動を結び付けた運営を行っています。
研究時間の確保は、気合や根性だけの問題ではありません。
研究を進めるための時間を、いかに現実的に「設計」できるか——
この視点を持つことが、研究活動を継続し、助成金獲得へとつなげていくうえでの重要な戦略になります。
戦略4:「近い視野」と「遠い視野」を往復する
ここまで述べてきたように、日々の研究を積み上げ、論文として形にしていくことは、研究助成金獲得のための重要な土台になります。
しかし一方で、「今できる研究」だけを積み重ねていれば、自然と次の助成金につながるわけではない、という現実もあります。
この点について、佐藤雅昭氏は著書『なぜあなたの研究は進まないのか』の中で、「遠くの景色(big picture)」を持つことの重要性を指摘しています。
この指摘は、助成金申請の場面にもそのまま当てはまります。
申請書では、目の前の研究課題がどのような将来像に繋がっていくのか、研究全体として何を目指しているのかという「遠い視野」が問われます。
振り返ってみると、筆者自身も若い頃は、手元にあるデータや与えられた条件の中で「今できる研究」を積み重ねることに主眼を置いていました。
それ自体は決して無駄ではありませんでしたが、長期的な研究構想を描く力は十分に育っていなかったように思います。その結果、科研費を初めて獲得するまでに、かなりの時間を要しました。
後から振り返ると、「遠くを見て研究を構想する」という視点が不足していたことが、その一因だったと感じています。
Part1でも触れたように、申請書には「未来志向で研究を統合し、夢や希望を語る力」が求められます。
これは、申請書のテクニックというよりも、日頃の研究姿勢そのものと深く関わっています。
だからこそ重要なのが、「近い視野」と「遠い視野」を往復する習慣です。
・日常的には、目の前のデータや研究課題に丁寧に取り組む(近い視野)。
・同時に、それらが将来どのような研究テーマや社会的課題に繋がっていくのかを考える(遠い視野)。
申請書を書くという行為は、この「遠くを見る力」を鍛える格好の機会になります。
例え申請が採択されなかったとしても、研究の現在地と将来像を言語化する経験は、次の研究や次の申請に確実に繋がっていきます。
研究助成金を獲得し続けるためには「目の前の研究に誠実であること」と、「少し先の未来を見据え続けること」。
この二つを行き来しながら研究を進めていく視点が欠かせません。
戦略5:小さな採択を「次の機会」へ連鎖させる
最初の外部資金の獲得は、多くの研究者にとって最もハードルの高い一歩だと思います。
助成額が小さく、「この金額でどこまで研究ができるのか」と感じることも少なくありません。実際、少額の助成金でできる研究には限界があるのも事実です。
しかし、助成金獲得において本当に重要なのは、金額そのものではありません。
「外部資金を獲得した」という実績そのものが、次の機会につながるという点にあります。
研究助成の審査では、申請者が「この研究をやり切れるかどうか」が常に問われます。その判断材料の一つが、過去の研究費獲得実績です。
前章で述べた研究業績と同様に、外部資金の獲得実績もまた、審査員にとっての安心材料として機能します。
この点について、『科研費獲得の方法とコツ(第9版)実例とポイントでわかる申請書の書き方と応募戦略』(児島将康 著)では、次のように述べられています。
審査員の立場からいうと、過去に科研費を獲得していることは、申請書の評価にプラスに働くことがある。それは申請者の評価に迷っている時に、他の審査委員によって過去に評価されたということで、良い点数をつけようとする自分の評価に(ある程度の)安心感を与えるからだ。
この指摘は、科研費に限らず、多くの公的・民間助成金に共通する傾向だと感じています。だからこそ、最初の外部資金の獲得は、金額の大小にかかわらず非常に大きな意味を持ちます。
筆者自身、最初に外部資金を獲得したのは、大学の体育の授業をフィールドとした研究でした。
具体的には、
「筋力トレーニング行動の獲得を目指した体育授業の開発と実践」
(全国大学体育連合・研究助成,2011年度)「サルコペニア予防としての日常生活における階段利用の有効性 ― 若年成人女性を対象とした基礎的介入研究 ― 」
(日本体育測定評価学会・研究助成,2012年度)
といった、小規模な研究助成でした。
これらは決して大きな研究費ではありませんでしたが、教育現場という既存のフィールドを活用し、実践と研究を結びつけた取り組みでした。
現場から生まれた問いを研究として形にしたことで、申請書にも自然と説得力が生まれたように思います。
こうした小さな助成金での研究経験や成果が積み重なった結果、地域での健康教育や実践活動を基盤とした研究テーマで、初めて科研費の採択につながりました。
「高齢者の就労および社会的活動参加に必要な体力の目標値の提案」
(科研費・若手研究B,2016~2018年度)
この申請では、既に継続して行っていた地域活動や体力測定の実績を、研究フィールドとして具体的に示すことができた点が、大きかったと感じています。
また、論文の執筆や外部資金の獲得は、研究そのものだけでなく、人との繋がりを広げるきっかけにもなります。
研究費を得て研究を進める中で、共同研究者との関係が深まり、新たな研究プロジェクトへ声をかけていただく機会も増えていきました。
一度でも採択実績ができると、研究業績 → 外部資金 → 共同研究 → 次の申請 という循環が生まれやすくなります。
助成金獲得は、単発の出来事ではなく、研究キャリアの中で連鎖していくプロセスなのです。
だからこそ、最初の一歩として重要なのは、「どんな規模でもよいから、一度外部資金を獲得すること」です。
Part2で紹介した助成金の選び方を参考にしながら、自身の状況に合った助成金に積極的に挑戦する姿勢が、その後の研究活動を大きく左右します。
まとめにかえて
本記事の内容を一言で表すと、結局のところ「論文を書くこと」に尽きるのかもしれません。
身も蓋もない結論ですが、研究者としての専門性や信頼は、最終的には論文という形で積み重ねられていきます。
研究とは、「やりたいこと」「やれること」「やるべきこと」が重なる領域の中で、自分にできる範囲を着実に進めていく営みです。

思いどおりにいかないことも多いからこそ、近視眼的にならず、少し先の将来を見据え続ける姿勢が大切だと感じています。
その意味で、研究助成金の申請書を作成するプロセスは、自身の研究の現在地と将来像を言語化し、視野を広げる貴重な機会です。
申請の成否にかかわらず、この作業そのものが研究者としての思考を鍛え、大局的な視点を養う価値を持つと考えています。
本シリーズで述べてきた内容は、いずれも筆者自身の試行錯誤に基づく一例にすぎません。
もし、その中に一つでも参考になる点があったとすれば、著者としてこれ以上嬉しいことはありません。
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はじめての研究助成金 Part1: 助成金の基本を徹底解説 ― 教科書には載らない研究費のリアル
はじめての研究助成金 Part2:誰も教えてくれなかった「最適な助成金」の選び方
はじめての研究助成金 Part3: 採択率を高める「伝わる申請書」 - 審査員経験者が徹底解説
はじめての研究助成金 Part4:助成金を獲得し続けるための5つの戦略 具体例で徹底解説(本記事)
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