
MPH
【東北大学MPH受験】被災地域の保健師からアカデミアへ - vol.16
2025.04.28
私は学部卒業後定職に就かずに過ごしていましたが、被災地支援の保健師として仕事を得て、大学職員への転職をきっかけに東北大学MPHに進学し現在は大学教員として勤務しております。
一見シンデレラストーリーに見えるかもしれませんが、これらは本当にちょっとした小さな行動が積み重なった結果です。
回り道をしながら被災地域の「よそ者保健師」としてキャリアをスタートした筆者が、東北大MPHに入学するまでの紆余曲折や小さな行動からやりたいことをつかみ取る力についてを語り、これからMPH進学を検討している読者を後押ししてくれる内容です。
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この記事のまとめ
この記事を読むと分かること
MPH受験対策について
仕事と大学院生の両立について
小さなチャンスをつかみとる方法
この記事は誰に向けて書いているか
MPH受験を検討している方
保健師(看護師)から教員になりたい方
現在のキャリアに悩みキャリアアップをしたいと考えている方
MPHシリーズ
vol.4:【長崎大学MPH受験】JICA協力隊から国際協力業界の実務者へ - 国際保健への真なる貢献を目指して
vol.9:【北大MPH受験】主観と客観のジレンマを抜けて - MPHを通じた知と視点のアップデート
vol.12:【LSHTM受験】貧困支援のあるべき姿を問い続ける - ボランティアの真髄を照らすためのロンドンSPH進学
執筆者の紹介
氏名:相場 繁
所属:医療創生大学看護学部看護学科
自己紹介:東日本大震災被災者支援プロジェクトにて、福島県いわき市、富岡町における外部支援者(保健師)の活動を通じ、個人に対する支援を集積した集団への支援活動の評価が十分にできない自身の力量不足を実感する。アカデミアへの転職をきっかけに、2020年4月に東北大学MPHに進学、現在は同大学大学院医科学専攻博士課程在籍中。
編集者
氏名:菊池祐介
所属:mMEDICI株式会社
専門性:作業療法学修士。首都大学東京(現東京都立大学)・東京都立大学大学院を卒業後、病院勤務を経て専門学校・私立大学にて作業療法教育、地域共生社会の醸成に向けたリハビリテーション専門職の支援に関する研究に従事。現在は心身の健康とその人らしさの実現に向け、保険内外でのクライアント支援を展開している。作業療法の社会的意義向上を信念に、mMEDICI株式会社に参画。
監修者
氏名:廣瀬直紀
所属:mMEDICI株式会社
専門性:保健学博士・公衆衛生学修士。東京大学・東京大学大学院を卒業後、外資系製薬企業の疫学専門家として薬剤疫学・リアルワールドデータ研究を専門とする。日本・グローバルの双方で活動したのちに、全ての人がアクセス可能な一流の知のプラットフォームを作り、「知に繁栄を、辺野に豊穣を」実現すべく、mMEDICI株式会社を創業。
MPHを受験しようと思ったきっかけ
私が東北大学MPHを受験しようと思ったきっかけは、''アカデミアでの職位を高める''と言うより''働き続けるために必須であったから''です。
現在の職場に限らず多くの大学の看護学部では、学士号までしかもっていない場合ですと助手という職位で採用されます。助手は教育活動に関わるものの、「教員」ではなく「職員」という扱いになります。
授業資料の準備や授業・演習科目でのサポート、実習科目での指導補助を行うことはありますが、講義を担当することはできず、実習指導中に何かトラブルが発生しても自身で責任を取ることができない立場です。
修士号以上を持つことで初めて助教という教員としての身分で仕事ができるようになり、ようやくアカデミアで仕事をしていると言えるようになります。
そのため「まずは修士号を取ればなんとかなる」と漠然と理解しておりました。
加えて、前職(非営利事業)で携わった経験から経営学(MBA)などにも関心を持ちました。
そのような考えを当時の学部長(情報学博士)に相談したところ「看護学教員としてスタートするのであれば、少なくとも医療系の方がキャリアを積みやすい」というアドバイスをいただき、まずは大学院の分野を医療系に絞りました。
医療系、特に看護という世界では、対個人についてを追究する「看護学」か、対集団を追究する「公衆衛生学」という選択肢で迷うことになると思います。
しかし私は前職での経験から、東日本大震災の被災者の健康状況について対集団研究をしたいという思いが強かっため、公衆衛生学を学べるMPHへの進学をすることに決めました。
なぜそのMPHを選んだか
ここまでの内容は、実は後付けで考えたもっともらしい理由です。
実際には、「転職が決まりどこかの大学院に進学しなくてはいけないな」と考えているタイミングで参加した学部生時代の教室同窓会で、久しぶりに再会した同級生が東北大学メディカルメガバンク機構(ToMMo)で教員をしていることや、もし関心があるのであれば社会人大学院生の候補として教授(現在の指導教授)に紹介いただけると提案いただいたことが最初のきっかけでした。
詳しくは後述しますが、私は東日本大震災の被災者の健康状態中でもプレハブ型の仮設住宅で生活する人々と、いわゆる「みなし仮設」と呼ばれる一般的な賃貸アパートで生活する人々では、個人レベルでは健康状態に違いがあると感じていました。
そのため最初の面談で指導教授に伝えたことは、「被災後住居による健康への影響を集団レベルで明らかにしたい」ということでした。
指導教授からは、「福島県民を対象に研究をしたいのであれば、福島県立医科大学の方が県民健康調査を実施している関係上実現しやすいのではないか」とご提案をいただきました。
すぐに福島県立医科大学医科学専攻修士課程の説明会に参加しましたが、残念ながら教授と直接具体的にお話しする機会を得ることはできませんでした。
私の東北大学MPHへの進学の決め手は、何者でもない私の話をしっかりと聞いてくださり、あなたの実践したい研究は他のところの方が実現しやすいと真摯に助言してくださった教授の存在です。
改めて指導教授に面談を依頼し、私自身が研究したいのは福島県民であるかどうかではなく、被災地域で生活する住民であることや、まずは修士号をとり研究者としてスタートラインに立ってから福島県民に恩返しをしていきたいと考えていることを伝え、入試に合格できれば大学院生として受け入れるという言葉をいただきました。
こうして、友人からの紹介や指導教授・教室の先生方のお人柄に触れ、東北大学MPHを受験しようと決めました。
それ以外にも重要な要因としましては、
現住所(福島県いわき市)から比較的近いこと
ISTUというオンデマンド授業システムが確立されていること
が挙げられます。
どちらも社会人大学院生が学ぶ環境として理想的だったということも後押ししています。
受験対策でやったこと
2019年8月の受験では、筆記試験と面接試験が課されていましたが、「指導教授の許可がでていればよほどのヘマをしない限り大丈夫」という自信過剰状態で臨んだために正直なところ、特に対策をしておりませんでした。
今振り返ると、当時の私は大学組織の一員として動くということに慣れることを優先せざるを得ず、改めて勉強する時間をとる余裕が物理的にも精神的にもありませんでした。その余裕のなさを補うための過剰な自信の現れだったようにも思います。
筆記試験
内容について細かいことは覚えていないのですが、5つの設問テーマから2題を選びそれぞれA4用紙1枚程度で論述する(制限時間 約2時間)というものだったと思います(詳細は公式ホームページをご確認ください)。
設問テーマは、臨床医学系や社会医学系の内容についての基本的な知識から最新の話題と設定されており、様々な背景を持つ受験者を想定している印象でした。
面接試験
受験時に提出した志望理由と乖離がでないように注意して臨みました。
面接官は以前からよく知っている先生(前職の支援プロジェクトの主催者である大橋靖雄先生(元東京大学医学部名誉教授、2021年3月永眠))であり、終始和やかな雰囲気で進んだため試験を受けている感覚はあまりありませんでした。
適切な表現とは言えませんが、指導教授との面談から受験を決めるまでの流れや面接試験における面接担当者関係性など「人脈で乗り切った」MPH入試でした。
もしも当時の自分に受験対策としてアドバイスを送るのであれば、下記のようなことを上長や同僚に見ていただき、積極的に添削・助言を得ることでしょう。
筆記試験対策:1時間以内に医学に関するテーマについて小論文を書く
面接試験対策:大学院入学後の研究計画を立てる
これらは、合格・不合格に影響するというよりも、入学後の授業やゼミなどでの発表・ディスカッションへの耐性をつけることや他者からの批判を自身の研究に活かすというマインドセットの醸成につながるため、東北大学に限らず様々なMPHに進む場合にも有用になると思います。
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受験期に大変だったこと
一つ挙げるとするのであれば、外部の外国語試験を受験しそびれ、指導教授に許可をいただいておきながら受験すらできなくなるかもしれない状況になってしまったことです。
東北大学MPHでは、外国語能力の試験としてTOEICやTOEFLなどの外部試験の結果を提出する必要があります。
十分な下調べをしないまま、受験可能な日程と会場を優先して申し込みを行った結果、会場を誤ってしまい、受験できないまま旅費・受験料・時間を無駄にしてしまいました。
さらに、MPH受験の申込締切が迫る中、残された選択肢は実家に帰省し、そこから車で約1時間かかる会場で受験するという厳しい状況に追い込まれました。
ちなみに、TOEFLを受けたのですがWritingとSpeakingが笑ってしまうくらい何もできませんでした(結果的に入学できましたが)。
上記の経験から、外国語試験の結果が悪くても諦めず、まずは入試を受けてみることをおすすめします!
入学後は修士研究を進める上で、多くの英語論文を読む必要があり、Raeding力は必須でした。
一方で、私自身の修士論文は日本語で執筆し、授業やレポートも日本語対応の科目を中心に履修していたため、Listening・Writing・Speakingに困る場面はほとんどありませんでした。
ただし、同級生や所属ゼミの先輩などは海外雑誌に論文投稿や海外での学会発表も行なっていたようなので、自身で機会を求めれば英語の活用の場がたくさんあると思います。
入学後の様子
私は2020年4月に東北大学のMPH課程に入学しました。
当時は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、対面授業はすべてオンラインへと切り替わり、ほぼすべての科目をオンデマンドやオンライン形式で受講することになりました。
もともと、仕事と大学院生活を両立させるために、対面授業は必要最低限に抑える予定だったこともあり、この変更は私にとってはむしろありがたいものでした。
職場でもオンライン授業への対応に追われるなか、私はICT機器の操作に慣れていたことから、多くの先生方の授業支援を任されることになりました。
そのおかげもあり、看護学部の助手2年目という立場ながら比較的柔軟に動くことができたため、大学院の授業と業務を両立させやすい環境でもありました。
大学院の授業では、必修科目の多くがオンデマンド形式で提供されており、選択科目(卒業に必要な一定単位数)については、オンラインまたは対面で実施されていました。
自分の関心も大切にしつつ、まずは業務と両立しながら必要最小限の単位を取得することを重視していた私にとって、もともとオンデマンドシステムを活用していた東北大学MPHの仕組みは非常に適していました。
さらに、コロナ禍による非対面型授業への移行が、その後押しとなったように感じています。
オンデマンド講義では、研究活動をする上で基盤となる知識を身につける内容が多くレポート提出による評価で単位取得することができました。
一方でオンライン及び対面の講義では、学生同士のディスカッションやプレゼンテーション形式での発表会と質疑応答が組み込まれており、出席状況やディスカッションへの参加状況、発表内容によって評価されていました。
業務の都合上途中で欠席をせざるを得なくなった科目もありましたが、社会人大学生でも修士1年目で必要な単位はほとんど取得できましたので、修士2年目は論文作成に専念できるようにコース設計されていると感じました。
授業で善戦する一方で、毎週行われていた教室のゼミでは自分自身が発表担当の時くらいしか参加できなかったことや、参加できたとしてもオンライン上でうまくディスカッションに加わる自信が持てなかったことから、悶々とすることが多かったです。
対面で先生方と遜色なく議論をしている先輩方と比べると、同じ大学院生であり自分の方が年齢は上のはずなのになんて不甲斐ないのだ、という思いに囚われていました。
修士課程での研究計画については、当初どのように進めてよいのか全く見当がつかず、戸惑うことばかりでした。
加えて、自分の力不足を痛感する日々のなかで劣等感も強く、なかなか指導教授に相談することができずにいました。
そんな状態のまま迎えた修士1年の2月、ゼミで研究計画を発表したところ、参加者から多くの厳しい指摘を受け、大きく落ち込んだことを今でも覚えています。
どの指摘も至極真っ当であり、研究を前に進めるためヒントばかりでしたが、そんな初歩的なことすら分からない自分に情けなさを感じておりました。
そんな様子を察してくださり翌日指導教授含めた先生方にオンライン面談を設定いただき、残り1年で修士論文を完成させるための具体的な行動計画をアドバイスいただいたことで、何をどうやって進めていけば良いのかを明確にすることができました。
修士2年生であり助手3年目の1年間は、今振り返ってみてもよくやり抜いたなと思える1年間でした。
仕事では、新たに着任された教授や臨時の実習指導担当者と3名体制で在宅看護実習を担当しながら、多くのご指導をいただいた研究計画の修正に取り組みました。
その後は、前期(修士2年生の8月頃)の中間発表に向けてデータ解析を進め、年内(12月頃)を目標に修士論文を完成させるべく奔走しました。
そして年明け(修士2年生の1月頃)には最終審査を迎え、仕事と学業の両立に追われながらも、慌ただしく日々が過ぎていきました。
修士論文のデータ解析のために東北大学に通う必要があったのですが、業務に支障をきたさないことを重視していたがために、あまり十分な時間を確保することはできませんでした。
限られた時間を有効活用するために、実際にデータに触れる前に解析手順をしっかりとイメージするしか無かったことは、思考力を鍛える効果があったと感じています。
また、データ解析のために東北大学を訪れた際には、これまで自分にとって遥かに遠い存在に感じていた大学院の先輩方と、気さくに雑談する時間もありました。
研究に関する知識や経験では到底かなわないと感じる一方で、自分には先輩方とは異なる強みがあるのではないか――そんな手応えをぼんやりと感じることができ、改めて気持ちを奮い立たせるきっかけとなりました。
何より、同じように修士2年生で研究の追い込みをかけている同僚と仕事の愚痴を言い合いながらも「教員」になるためには修士号を取得するしかしかない!と励まし合える環境にいたことで最後までやり抜くことができたと感じています。
これまでのキャリア、今後の展望
私自身は、2007年3月に東京大学医学部健康科学・看護学科(現・健康総合科学科)を卒業したものの、医療の現場で看護師として人の生死に責任を持つ自信が持てず、かといって特別にやりたいことも見つからず、研究の道にも実務の道にも進まないという決断をしました。
そしてこれといった定職に就かない期間が長くなっていくにつれて、同級生が就職先で活躍したり、学位を取得して研究者として羽ばたいていく話を聞くたびに自分だけが取り残されていると焦っていました。
27歳、そろそろ本気で人生を考えないとまずいなと思い学部時代の恩師に就職について相談したところ、「東日本大震災の被災者支援プロジェクトを担当できる保健師を探している」という話を聞き、軽い気持ちで主催者である大橋靖雄先生(前述)と面接し、福島県いわき市を中心に被災者支援に携わることとなり、その仕事の中で知り合った方からの紹介を受け現在の職場に辿り着きました。
前職では資格だけは持っていても現場経験が全くないペーパー保健師だった私に対し、地元の保健師さんだけでなく、被災された皆様からも保健師活動の実践について本当にたくさんのことを教えていただきました。
そして「よそ者の保健師」の立場であったからこそ、学部時代に学問として学んでいたはずである「健康とは何なのか」「人を支援するとはどういうことなのか」について、真剣に向き合うことができました。
被災地域の皆さんから受けたたくさんの恩をその地域の次の世代を担う学生たちに、"保健師教育・看護師教育"という形でお返しする。
そんな恩送りをしていくことが今の私が果たすべき使命であると感じています。
先に述べた大学院の先輩方にはないものを自分自身が持っているという感覚とは、一言で言うと「これだけ回り道ができるってすごい」という感覚です。
学部卒業以降は回り道ばかり歩んできたと思い込んでいましたが、そのおかげで経験できたことがありました。
一見するとスムーズなキャリアを歩めなかったことで出会うことができた人々がいて、その人々の人生に少し触れ続けることで人生レベルでのキャリアという観点を持つことができるようになりました。
時々、もし学部を卒業してすぐに研究者としての道に進んでいたならば、今よりも昇進していたのではないかと考えてしまうことはありますが、もう一度人生をやり直せたとしてもたくさん回り道をする人生を選びたいと思えるようになりました。
受験生に伝えたいメッセージ
改めて受験記の執筆にあたり、自分のこれまでの歩みをざっくりと振り返ってみると、私自身の体験には一般化しにくい要素が多いと感じます。
大学卒業後、定職に就かずに過ごしていたこと。
ふと参加した同窓会で、たまたま同級生が大学教員になっていたこと。
その大学のMPHが社会人学生を受け入れていたこと。
さらに、私の関心と合致する研究環境が偶然整っていたこと。
競合する大学院の教授との面談が叶わなかったこと。
そして、面接試験が和やかな雰囲気で進んだこと――。
ひとつひとつを振り返ると、まさに“たまたま”の連続のように思えます。
そして入学後も偶然は重なります。
東北大学MPHはオンデマンド講義と対面講義が半々くらいということで、当初はスクーリングも予定していたのですが、COVID-19の影響に伴い対面授業がオンライン授業に切り替わったために想定以上に単位取得が容易になりました。
しかしながら、これらの偶然の数々を引き起こしたのは私自身の小さな行動だと信じています。
同窓会に参加したこと、同級生に相談してみたこと、指導教授に会いに行ったこと、これらのどれか一つでも欠いていたら東北大学MPHの進学にはつながっていません。
逆に、学部を卒業して看護師として就職していたり、大学院に進学していたら、やはり東北大学MPHには進学していないと思います。
事実だけを繋げると、「学部卒業後に定職に就かずに過ごしていたが、被災地支援の保健師として仕事を得て、大学への転職をきっかけに東北大学MPHに進学し大学教員として働いている」というシンデレラストーリーのようにも聞こえます。
しかし、何か大きなきっかけがあったわけではなく、本当にちょっとした小さな行動が積み重なったからこそ今の自分に至っているという実感があります。
そして、これから先の自分自身の在り方次第でこれまで積み上げてきた行動に大きな意味を持たせることもできると感じています。
本記事を読まれている皆さんには、様々な背景や状況があるかと思いますが、
チャレンジしたいと思ったときに行動する
その行動による変化をとことん楽しむ
それらができれば、MPH受験とその後の大学院生活を乗りきることができますし、その後の本当に自分が社会に貢献したいことにチャレンジできます。
陰から勝手に皆さんの小さな行動の積み重ねの実践を応援しています。
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