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【健康格差を科学する】人付き合いが多いほど風邪を引きにくい? - 「人とのつながり」と健康を科学する - vol.6

【健康格差を科学する】人付き合いが多いほど風邪を引きにくい? - 「人とのつながり」と健康を科学する - vol.6

2026.01.28

健康の話というと、食事や運動、禁煙が定番です。

しかし実は、「人とのつながり」も同じくらい重要な健康の決定要因です。

研究をまとめて見ると、社会的に孤立している人や強い孤独を感じている人は、そうでない人に比べて死亡リスクが高い傾向が報告されています。

なぜ、会話や交流の少なさが、寿命や心身の調子にまで影響するのでしょうか?

本稿では、「人とのつながり」が健康に影響するメカニズムと、地域で実際に行われている予防の取り組みまでを、エビデンスに基づいて紹介します。

シリーズ紹介

連載記事「元官僚の医療経済学者、健康格差を科学する」は、“社会が人の健康にどんな影響を与えるのか”をやさしく読み解くシリーズです。

過労死で父を亡くし、東京大学経済学部を卒業後に厚生労働省の官僚となり、そしてハーバードSPHを経て医療経済学・社会疫学の研究者となった著者が、社会疫学という学問を一歩ずつ紐解いていきます。

仕事の合間に。夜勤明けに。育児のスキマに。「健康は、個人の責任ではないかもしれない」と気がつける、そんな学びをお届けします。

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この記事のまとめ

この記事を読むと分かること

  • 「人とのつながり」が健康に与える定量的なインパクト

  • 「人とのつながり」が健康に影響を及ぼすメカニズム

  • 個人・職場・地域において「人とのつながり」が持つ二面性

この記事は誰に向けて書いているか

  • 孤立・孤独対策に関心がある人

  • ソーシャルネットワークと健康の関係に関心がある人

  • 高齢者の介護予防や地域づくりに関心がある人

社会疫学シリーズ「元官僚の医療経済学者、健康格差を科学する」

vol.1:経済学部卒の官僚が、ハーバードSPHを卒業して社会疫学者になるまで
vol.2:エリートほど長生きする?! 教育こそ最高の予防医療である
vol.3:お金で健康は買えるのか? 格差社会の健康科学
vol.4:労働は健康に悪い  - 「人生100年時代」の不都合な真実
vol.5:図書館があると健康になる? - 大規模データでひも解く、「住む街」と健康の関係とは
vol.6:人付き合いが多いほど風邪を引きにくい? - 「人とのつながり」と健康を科学する(本記事)

執筆者の紹介

氏名:佐藤豪竜(https://x.com/koryu0610
所属:慶應義塾大学総合政策学部 専任講師
自己紹介:経済学博士、公衆衛生学修士。専門は社会疫学、医療経済学。東京大学経済学部を卒業後、厚生労働省に入省。保険局、老健局、総理大臣官邸等で12年間社会保障政策の企画立案に携わる。ハーバード大学公衆衛生大学院に留学後、京都大学を経て、現職。1986年生まれ、北海道札幌市出身。

佐藤豪竜先生

人とのつながりが乏しい人は、寿命が短い

デュルケーム『自殺論』の実証研究

社会的に孤立している人、強い孤独を感じている人は、そうでない人より死亡リスクが高いという傾向が、これまでの研究で繰り返し示されています。

フランスの社会学者であるエミール・デュルケームは、代表作『自殺論』の中で、人同士のつながりが希薄な個人主義的な社会においては、個人の孤独が引き金となって「自己本位的自殺」が生じると論じました。

Émile Durkheim

Émile Durkheim(1858-1917)https://www.britannica.com/biography/Emile-Durkheim

『自殺論』が出版されてから約120年後、デュルケームの説がデータによって実証されました(Tsai et al., 2014)。

研究の対象となったのは、アメリカの40~75歳の男性医療従事者34,901人です。彼らを24年間追跡し、社会的孤立と自殺リスクの関連が調べられました。

分析の結果、孤立度が最も低い群は最も高い群に比べて、自殺リスクが0.41倍だったと報告されています。社会的孤立を防ぐことは、自殺防止につながることを示唆する結果です。

「人とのつながり」
は、生活習慣のように目に見える行動ではないのに、人の生死に関わる可能性があります。だからこそ、社会疫学では重要なテーマとして、真剣に取り扱われてきました。

「社会的孤立」と「孤独」の違い

ここで言葉の定義を明らかにしておきたいと思います。「社会的孤立」と「孤独」は似たような概念と捉えられがちですが、社会疫学では異なるものとして区別されています。

「社会的孤立(social isolation)」は、友人が少ない、独居である、交流頻度が低いといった、社会関係の乏しさを示す客観的な状態です。

一方、「孤独(loneliness)」は、望む関係と現実のギャップから生じる主観的な感覚です。

一人暮らしでも孤独を感じない人がいるのに、家族と一緒に暮らしていても孤独を抱える人がいるのは、この違いで説明できます。

社会的孤立・孤独と寿命の関連については、これまで数多くの研究が行われてきました。それら90本の研究を統合したメタアナリシスは、社会的に孤立している人は、していない人と比べて死亡リスクが1.32倍であると報告しています(Wang et al., 2023)。また、孤独を感じている人は、死亡リスクが1.14倍であることも示されています。

「社会的孤立」と「孤独」は、いずれも健康に悪いものですが、学術的には異なるものであることを押さえておきましょう。

社会的孤立は喫煙よりも健康に悪い?

「人とのつながり」が、喫煙、飲酒、運動不足などと比べて、健康にどれくらい悪影響を与えるのか示したことで、非常に有名になった研究があります。

ブリガムヤング大学のJulianne Holt-Lunstad教授は、「人とのつながり」と死亡率に関する148本の研究を統合したメタアナリシスを行いました(Holt-Lunstad et al., 2010)。

その結果、「人とのつながり」が乏しいことは、喫煙や多量飲酒、運動不足などといった生活習慣よりも、死亡リスクとの関連が強いことが示されました。

人とのつながりは死亡リスクの重要な決定要因

こうした「人とのつながり」と寿命に関するエビデンスの蓄積が、政治を動かしました。

イギリスは、メイ内閣の下で2018年に世界で初めて「孤独問題担当相」を設置しました。この後を追う形で、日本でも菅内閣の下で2021年に「孤独・孤立対策担当相」が設置されています。

社会的孤立・孤独対策は、今や国を挙げて取り組むべき課題とされているのです。

なぜ人とのつながりが重要なのか?

これまでの研究で、「人とのつながり」と健康の間に、密接な関わりがあることが示唆されてきました。では、なぜ「人とのつながり」が健康においてこれほどまでに重要なのでしょうか?

以下では、考えられるメカニズムについて順を追ってご説明します。

具体的には、

  1. ソーシャルサポート

  2. 社会的伝播

  3. 社会参加

  4. 人と人との接触

という四つです。

①「ソーシャルサポート」が健康を支える

第一の経路は、「ソーシャルサポート」の授受が、健康に影響を与えるというものです。

ピッツバーグ大学で行われたランダム化比較試験は、ソーシャルサポートの有無が血圧や心拍に影響を与えることを示しています(Kamarck et al., 1990)。

実験に参加したのは、39人の女子学生です。研究者らは、参加者を2群にランダムに分け、片方の群には実験に一人で参加してもらい、もう片方の群には親しい同性の友人に付き添って参加してもらうよう指示しました。

実験では暗算テストを行うことで心理的な負荷を与え、両群の間に血圧や心拍の違いがあるかどうか調べられました。

その結果、実験に一人で参加した群と比べて、友達が付き添った群では、暗算テストによる血圧や心拍の上昇が抑えられていることがわかりました。

友達と一緒にいるという安心感が、ストレス反応を抑制してくれるようです。

友達と一緒にいるという安心感が、ストレス反応を抑制

(出典)Kamarck et al.(1990)


別の研究で、ハーバード大学のLisa Berkman教授らは、ソーシャルサポートの有無と死亡リスクの関係を調べました(Berkman et al., 1992)。

対象となったのは、急性心筋梗塞で入院した65歳以上の194人です。Berkman教授らは、入院中に「困りごとについて話したり、難しい判断を助けてくれたりする人」の数を尋ねました。これは、ソーシャルサポートの情緒的な面を測定する質問です。

そして、彼らを6ヶ月間追跡し、情緒的サポートを提供してくれる人の数と死亡リスクの間に関連があるかどうかを分析しました。

その結果、情緒的サポートの数が多ければ多いほど、急性心筋梗塞後の死亡率が低いという「用量反応関係」が確認されました。

情緒的サポートの数が多いほど、急性心筋梗塞後の死亡率が低い

(出典)Berkman et al.(1992)を基に筆者作成

やはり、ソーシャルサポートによる安心感は、心臓への負担を抑えてくれる効果があるのかもしれません。

「ソーシャルサポート」は肥満の原因?

ただし、ソーシャルサポートには負の側面もあるようです。

順天堂大学の野田愛教授らが実施した、40~64歳の日本の12,537人を対象とした面白い研究があります(Ikeda et al., 2011)。

欧米の研究では、ソーシャルサポートが少ないと、メタボリックシンドロームになるリスクが高い傾向にあることが示されています。

しかし、野田教授らが日本のデータを使って分析したところ、欧米とは正反対の結果が出ました。つまり、日本では、ソーシャルサポートが多い人ほど、メタボリスクが高い傾向が示されたのです。この傾向は、特に男性で顕著でした。

なぜ日本では欧米と正反対の結果になったのでしょうか?

野田教授らは、“宴会の多さ”が男性のメタボリスクを引き上げる原因の一つではないかと考察しています。

下の左の図は、ソーシャルサポートの数と1ヶ月の宴会の回数の関係を示したものです。ソーシャルサポートが多い男性ほど、数多くの宴会に参加していることがわかります。「飲みニュケーション」を通じて、つながりを構築しているのかもしれません。

女性ではソーシャルサポートと宴会の回数に明らかな関係はありませんでした。他方、女性において目立つのは、洋菓子の消費量です。右の図が示すように、女性では、ソーシャルサポートが多い人ほど、1日の洋菓子の消費量が多いことがわかります。確かに職場などでは、女性がお菓子のやり取りをしている場面をよく見かけます。

“宴会の多さ”が男性のメタボリスクを引き上げる原因?

(出典)Ikeda et al.(2011)を基に筆者作成

男性にとっては宴会、女性にとってはお菓子が、ソーシャルサポートを通じてメタボリスクを引き上げる要因となっている可能性があるのです。

②肥満や禁煙は「伝染」する

「人とのつながり」と健康を結ぶ第二の経路は、集団内のネットワークを通じて習慣や健康行動が伝播するという「社会的伝播」と呼ばれるメカニズムです。

社会心理学者のStanley Milgram教授は、1967年に「スモールワールド実験」と呼ばれる研究を行いました(Milgram, 1967)。この研究では、ネブラスカ州オマハの住民から無作為に選ばれた160人に手紙が送られました。

その手紙には、「マサチューセッツ州のボストンに住むある人物に、個人的な知り合いを通してこの手紙を届けてほしい」との依頼が書かれていました。

160通の手紙の内、42通がボストンの目的の人物の元に届きました。そして、手紙がボストンに届くまでに経由した人数は平均5.83人だったことがわかりました。

この結果から、知人友人のネットワークを通じて6人を介せば、世界中の誰とでもつながることができると言われています。


こうした「人と人とのネットワーク」と健康の関連を明らかにしたのが、ハーバード大学のNicholas Christakis教授らです。

Christakis教授らは、アメリカで行われたフラミンガム心臓研究の参加者5,124人を32年間追跡し、38,611個の「人と人とのつながり」を分析しました(Christakis & Fowler, 2007)。そして、ある人が肥満だった場合、その友達が肥満になる確率を調査したのです。

その結果、ある人Aが肥満になった場合、友人Bが肥満になる確率は50%であることがわかりました。同様に、Bの友人Cが肥満になる確率は20%、Cの友人Dが肥満になる確率は10%と、3次のネットワークまで影響があることが示されました。

また、Christakis教授らは同様に、ある人が禁煙した場合、その友達が禁煙する確率を12,067人を対象に調査しました(Christakis & Fowler, 2008)。

その結果、禁煙についても「友人の友人の友人」という3次のネットワークまで影響があることがわかりました。具体的には、友人や同僚が禁煙すると、その人の喫煙確率は34~36%減少していました。配偶者が禁煙すると影響は特に大きく、その相手の喫煙確率は67%も減少していました。

また、興味深いことに、学歴によっても社会的伝播の影響が異なります。大卒の友人同士では、片方が禁煙すると、もう片方の喫煙確率が61%減少しました。しかし、高卒以下の友人同士では喫煙確率に影響はありませんでした。社会的伝播の違いが、教育年数による健康格差の原因の一つとなっている可能性があります。

喫煙の社会的伝播

③社会参加は健康に良い

第三の経路は、「人とのつながり」が「社会参加」の促進を通じて、健康に良い影響を与えるというものです。

愛知県武豊町は、2007年5月から市内に高齢者向けの「憩いのサロン」を開設しました。このサロンの目的は、「高齢者同士のつながり」を増やすことで、サロンでは高齢者がお茶を飲みながらおしゃべりなどを楽しんでいます。

北里大学の引地博之講師らは、サロンが介護予防に与える効果を分析しました(Hikichi et al., 2015)。分析の対象となったのは、武豊町に住んでおり、調査開始時点で要介護認定を受けていない65歳以上の2,421人です。彼らを5年間追跡し、サロンに参加しているか否かで要介護認定率に違いがあるかどうかを調べました。

ただし、サロンに参加している人と参加していない人を単純に比べると、交絡因子によるバイアスが生じてしまいます。サロンに参加できる人は、足腰が弱っていないなど健康状態が良く、もともと要介護リスクが低いと考えられるからです。

そこで、引地講師らは、“自宅からサロンまでの距離”を、サロン参加の「操作変数」として用いることにしました。自宅の近くにサロンがあれば、サロンへの参加確率が高まります。一方、自宅の近くにたまたまサロンがあるかどうかは、もともとの健康状態とは無関係です。

操作変数法による、サロン参加による要介護リスクの分析

したがって、距離から予測される参加確率と要介護認定率の関係を調べれば、元々の健康状態などの交絡因子の影響を取り除いて分析を行うことができます。

「操作変数」については、連載第4回の記事で解説しましたので、気になる方はそちらをご覧ください。

元官僚の医療経済学者、健康格差を科学する Vol.4
労働は健康に悪い - 「人生100年時代」の不都合な真実

さて、操作変数を用いた分析の結果、サロンに参加していない人の要介護認定率は14.0%であったのに対し、参加した人は7.7%と、要介護リスクが約半減していました。

高齢者がおしゃべりを楽しむだけでも、要介護予防につながることが明らかになったのです。

全国的にもサロンのような「通いの場」が広がっており、介護予防の中心となりつつあります。例えば、愛知県豊明市では、喫茶店やお寺、開店前の自動車販売店などのスペースを活用しながら「通いの場」が開設されています。

全国的にもサロンのような「通いの場」が広がっている

(出典)「第2回一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会」(令和元年7月3日)愛知県豊明市提出資料

④人付き合いが多い人は風邪をひきにくい

第四の経路は、「人と人との物理的な接触」が健康に影響を与えるというものです。わかりやすい例が、性感染症です。性感染症は、人と人との物理的な接触によって伝播していきます。

また、人との接触は、感染症を広げるだけではありません。人との接触を通じて、風邪などの感染症に対する宿主抵抗性が獲得されることが知られています。

そこで、カーネギーメロン大学のSheldon Cohen教授らは、人付き合いが多い人は、風邪をひきにくいかどうかについて検証しました(Cohen et al., 1997)。

実験に参加したのは、276人の健康な成人です。彼らが配偶者、親、友人、同僚など、どのようなソーシャルネットワークを持っているか、事前に調査されました。そして、ホテルに泊まり込んでもらい、鼻からわざと風邪ウイルス(ライノウイルス)を入れるという、かなり攻めた実験が行われました。

実験では、鼻水の量やウイルスの増え方を毎日測りながら、その人が風邪を発症したかを判定しました。つまり、「人付き合いの状況が違う人たちに、同じ条件で同じウイルスを浴びせてみたら、誰が風邪をひくのか?」を検証したわけです。

実験の結果、ソーシャルネットワークが3種類以下の人は、6種類以上持っている人と比べて風邪にかかるリスクが4.2倍高いことが示されました。

人付き合いをすることは、風邪に対する免疫獲得に有効であることが示唆されたのです。

人とのつながりは「見えないインフラ」

「人とのつながり」は、ソーシャルサポートによってストレス反応を和らげ、健康行動を周囲に「伝播」させ、社会参加を促し、さらには感染症に対する宿主抵抗性にも関わり得ることが示されてきました。

「人とのつながり」は、食事、運動、禁煙と違って目には見えません。しかし、「人とのつながり」は、これらの健康行動と同じか、それ以上に健康に影響を与えうる「見えないインフラ」です。

だからこそ、健康づくりを個人の努力だけに委ねるのではなく、地域の通いの場や職場のコミュニケーションの設計など、人と人とが自然に関われる場を社会の側が用意することが重要になります。

運動や食事の改善と同じように、「つながりを増やすための環境」を整えることが、これからの健康づくりには欠かせない視点なのです。

参考文献

Berkman, L. F., Leo-Summers, L., & Horwitz, R. I. (1992). Emotional support and survival after myocardial infarction. A prospective, population-based study of the elderly. Annals of Internal Medicine, 117(12), 1003–1009. https://doi.org/10.7326/0003-4819-117-12-1003

Christakis, N. A., & Fowler, J. H. (2007). The spread of obesity in a large social network over 32 years. The New England Journal of Medicine, 357(4), 370–379. https://doi.org/10.1056/NEJMsa066082

Christakis, N. A., & Fowler, J. H. (2008). The collective dynamics of smoking in a large social network. The New England Journal of Medicine, 358(21), 2249–2258. https://doi.org/10.1056/NEJMsa0706154

Cohen, S., Doyle, W. J., Skoner, D. P., Rabin, B. S., & Gwaltney, J. M. (1997).Social ties and susceptibility to the common cold. JAMA, 277(24), 1940–1944.

Hikichi, H., Kondo, N., Kondo, K., Aida, J., Takeda, T., & Kawachi, I. (2015).Effect of a community intervention programme promoting social interactions on functional disability prevention for older adults: Propensity score matching and instrumental variable analyses, JAGES Taketoyo study. J Epidemiol Community Health, jech-2014-205345. https://doi.org/10.1136/jech-2014-205345

Holt-Lunstad, J., Smith, T. B., & Layton, J. B. (2010). Social relationships and mortality risk: A meta-analytic review. PLoS Medicine, 7(7), e1000316. https://doi.org/10.1371/journal.pmed.1000316

Ikeda, A., Kawachi, I., Iso, H., Inoue, M., Tsugane, S., & JPHC Study Group. (2011). Gender difference in the association between social support and metabolic syndrome in Japan: The “enkai” effect? Journal of Epidemiology and Community Health, 65(1), 71–77. https://doi.org/10.1136/jech.2009.090613

Kamarck, T. W., Manuck, S. B., & Jennings, J. R. (1990). Social support reduces cardiovascular reactivity to psychological challenge: A laboratory model. Psychosomatic Medicine, 52(1), 42–58. https://doi.org/10.1097/00006842-199001000-00004

Milgram, S. (1967). The small world problem. Psychology Today, 2(1), 60–67. Tsai, A. C., Lucas, M., Sania, A., Kim, D., & Kawachi, I. (2014). Social integration and suicide mortality among men: 24-year cohort study of U.S. health professionals. Annals of Internal Medicine, 161(2), 85–95. https://doi.org/10.7326/M13-1291

Wang, F., Gao, Y., Han, Z., Yu, Y., Long, Z., Jiang, X., Wu, Y., Pei, B., Cao, Y., Ye, J., Wang, M., & Zhao, Y. (2023). A systematic review and meta-analysis of 90 cohort studies of social isolation, loneliness and mortality. Nature Human Behaviour, 7(8), 1307–1319. https://doi.org/10.1038/s41562-023-01617-6

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