キャリアTips
2025.05.28
「研究者としてキャリアをどう築くべきか?」と悩む方も多いでしょう。特に大学で研究を続けている方にとって、企業でのキャリアは未知の領域かもしれません。
しかし、企業研究者としてのキャリアは、アカデミアとは異なるメリットをもたらしてくれます。
企業研究者の目標は、「知識を探究する」ことではなく、「その知識を実際の事業に活用し、価値を生み出す」ことです。これは、研究の成果が企業の利益や成長に直結し、自身のキャリアも大きく発展することを意味します。
この記事では、企業研究者として働くことで得られる「暮らしとキャリアの安定性」と「研究活動における魅力」を明確に解説し、企業でのキャリアがどのようにあなたの可能性を広げるかをお伝えします。
アカデミアとは異なる企業研究者の報酬・キャリアパス・働き方の実態
企業ならではの研究環境や、企業における研究の意義
企業研究者として活躍するために求められる視点と成長戦略
大学や病院で研究に携わっているものの、「この先のキャリアに漠然とした不安」を抱えている方
企業研究者に関心を持ちつつ、情報が少なく不安な医療職・研究職・大学院生の方
家族やライフステージの変化に伴って、報酬や働き方の柔軟性を求めている医療職・研究職の方
疫学、その熱狂と魂 - 佐々木敏名誉教授インタビュー
- Part 1:伝説の疫学講義はこうして生まれた
- Part 2:地に生きる者たちのための疫学、ヨーロッパから世界をまなざして
- Part 3:一つの学問が立ち上がり、波紋は広がる その稀有な現象を、栄養疫学という窓から垣間見た
新谷歩教授インタビュー
- Part 1:アメリカに燃ゆる執念、人事を尽くし教育した医療統計がここに
- Part 2:アメリカに燃ゆる執念、人事を尽くし教育した医療統計がここに
医療職の非臨床キャリア戦略論シリーズ
- MPHホルダーのキャリアコンサルが“理論で導く自己理解”
vol.1:「このままでいいのか」と悩むあなたへ
- 元アカデミアの戦略コンサルが“サバイブ思考”で迫る本質
vol.1:キャリアは「資格」ではなく「意志」で選べ
vol.1:製薬企業で実践するパブリックヘルス - 疫学とエビデンスジェネレーションについて
vol.2:産業医が書く実践と研究の往復書簡 - 資本主義の次なるモデルを目指して
vol.3:越境キャリアのススメ - 障害福祉と公衆衛生の枠を超えて社会を変える
vol.4:遺伝医療の進化とともに - 患者の未来を支えるため学び続ける遺伝カウンセラーの実情
vol.5:非MPHホルダーの薬剤師、薬剤疫学に邁進す - 医療現場を支えるエビデンス創出のために
vol.6:理学療法士が遂げた実績ゼロからのキャリアチェンジ - 企業で働く疫学専門家のリアルを語る
vol.7:先進国の都市に埋もれた医療格差に挑む小児消化器肝臓医のストーリー
vol.8:ゆるふわセレンディピティと共に歩むふんわり仕事人生 - 40代意識低い系女医が夫と子ども3人連れてアメリカへ行ってみた
vol.9:行政保健師、40代で大学院へ - 自治体の限界を超えEBPMで切り拓く地域保健の未来
vol.10:アカデミアからグローバル製薬企業へ - 医師&研究者が語る海外キャリアチェンジの実情とヒント
vol.11:専門性の獲得に遅すぎることはない - 二足の草鞋で極める生物統計家のキャリアパス
vol.12:公衆衛生がもたらす理学療法士×ATの可能性 - 学校職員の腰痛に向き合う一人の挑戦
vol.13:10年の臨床経験はナマクラに - そして米国日本人初のライフスタイル医学認定プロへ
vol.14:ライフパフォーマンスとしての運動に魅了され - 博士号取得までの執念の10年間
vol.15:中央省庁で医療行政に従事する理学療法士 - 臨床→コンサル→行政のキャリア戦略
vol.16:獣医学と臨床疫学の融合 - データサイエンスの力で動物を救う獣医師のキャリア
vol.17:地域に育てられた保健師 - 行政とアカデミアを往還し導く公衆衛生の答え
vol.18:「研究も臨床もやりたい!」若手作業療法士の欲張りキャリア戦略
vol.19:40代療法士が病院にデータ分析室を作るまで - 個人特性を活かしたキャリア転換
vol.20:語られぬ現場を論文に綴る - "その人らしさ"を支援する精神科作業療法士の使命
vol.21:脳外科医×起業家が見据える次世代医療:全ての医療従事者にビジネスマインドを
mDAVINCI転職Tipsシリーズ
- 戦略なき転職は"ギャンブル"だ——専門性を企業での活躍に結びつけるために
- 転職するなら“準備”が9割!今の職場でやるべき五つのこと
- やりたいことをやるために。医療・研究職から企業勤務に転身し、キャリアを積み上げる方法
- 企業面接は学会発表ではない!相手のニーズを戦略的に見極めよ!
- 起業とアカデミアにおける成果という概念の違い、そして企業研究者としてパフォームするために
氏名:廣瀬直紀
所属:mMEDICI株式会社
専門性:保健学博士・公衆衛生学修士。東京大学・東京大学大学院を卒業後、外資系製薬企業の疫学専門家として薬剤疫学・リアルワールドデータ研究を専門とする。日本・グローバルの双方で活動したのちに、全ての人がアクセス可能な一流の知のプラットフォームを作り、「知に繁栄を、辺野に豊穣を」実現すべく、mMEDICI株式会社を創業。
研究者としての人生を考えるとき、多くの人がまず思い浮かべるのは、大学や研究機関でのキャリアだと思います。そこでは純粋な知識の探究が可能であり、自らの理論やアイデアをじっくりと深められるという魅力があります。
学会発表や論文執筆を通じて世界中の研究者と交流し、自身の発見を共有し、新たな知見を生み出す。その過程は知的刺激に満ち、研究者としての達成感を味わうことができるでしょう。
一方で、大学や研究機関で研究に携わる方の中には、
「研究を続けたい。でも、今のままでいいのだろうか?」
そんな漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
専門性を活かして社会貢献をしたいという想いはあるものの、キャリアの選択肢が見えづらい。そんなあなたにこそ、「企業研究者」という道を知っていただきたいのです。
企業は研究を「事業の一部」として位置づけ、実用化や社会実装を目指す場です。学術研究の知見を活かしながら、資金・人材・設備といった企業の資源を用いて、実用的かつスピーディな研究を進めていきます。
特に近頃は、企業側も高度な専門性を持つ人材を積極的に求めており、研究職の中途採用においても修士・博士人材が数多く登用されています。
また、企業研究者として働くことで、報酬や労働環境といった個人の生活基盤の安定や、大規模プロジェクトの経験、研究成果を通じて社会に直接的な影響を与える機会、そしてビジネスとサイエンスを架橋する新たな視点を得ることができます。
もちろん、アカデミアと企業はどちらが優れているという話ではありません。それぞれが持つ価値は異なり、研究者としてのキャリアビジョンに合わせて選べるべきものです。
アカデミアと企業、それぞれの特性を知り、そのうえで、今の自分にはどんな働き方がフィットするのか
――そんな視点で、ぜひ読み進めてみてください。
「今すぐ転職したい」という方でなくても、「こういう選択肢もあるんだな」と思える視点を持つことは、きっと今後のキャリアを見つめ直す大きなきっかけになるはずです。
実際のところ企業研究者としての勤務にはどのような魅力があるのでしょうか。
ここでは、企業研究者として勤務する「プライベートの魅力」を具体的に解説していきます。
企業研究者の最大の魅力の一つは、その報酬の手厚さです。特に製薬業界や医療機器業界のようなヘルスケア企業では、報酬体系が非常に整っています。
とある外資系製薬企業の報酬体系を一例としてご紹介しましょう。
まず、報酬の体系は
「年収+ボーナス+RSU(譲渡制限付き株式報酬)/ Stock Option(株式購入権)」
という構造になっています。
年収のレンジは、Staff(担当者)で400〜700万円、Manager(管理職)で600〜1,000万円、Director(部門責任者)で1,500〜2,300万円、というように、同じ職位の中でも幅があるのが特徴です。
これに加えて「Pay for Performance(成果報酬)」という文化の浸透により、パフォーマンスに応じた年次評価でボーナスが決まり、優れた成果を上げた場合は大幅な昇給や特別ボーナスが支給されることもあります。
RSUや、Stock Optionは企業の成長と共に増える報酬の仕組みです。
RSU(Restricted Stock Unit)とは、企業が社員に自社株を無償で付与する報酬制度です。ただしすぐに株を受け取れるわけではなく、「一定期間勤続すること」や「業績目標の達成」といった条件を満たすことで、初めて株式が譲渡されます。
たとえば「3年間勤務すれば、200万円分の株式を付与します」といった形で与えられ、在籍期間に応じて段階的に株が確定するケースが一般的です。そのため、優秀な人材の引き留めや長期雇用を促進する仕組みとして機能しており、「黄金の手錠(Golden Handcuffs)」と呼ばれることもあります。
企業によっては、年収の半分~2倍にも相当するRSUが毎年継続的に付与されることもあり、特に外資企業では重要な報酬構成の一部となっています。
Stock Optionとは、社員が将来、あらかじめ決められた価格で自社株を購入できる権利を指します。ポイントは「購入時の株価」ではなく、「付与時点での株価」で将来購入できることです。
たとえば、付与時の株価が100円、数年後に上場して株価が1,000円になった場合でも、100円で購入できます。その差額が利益になるため、企業の成長とともに、社員が大きなリターンを得る可能性がある仕組みです。
特にスタートアップ企業で多く採用されており、「いまは高い報酬を出せないけれど、将来の成長を社員と分かち合いたい」という意図で導入されています。ベンチャー初期メンバーが「上場後に億単位の資産を得る」といった話の多くは、このStock Optionの効果によるものです。
企業の株価が上昇すれば、付与されたRSUやStock Optionの価値も増加し、数年後には思わぬ資産を手にすることもあります。
このように企業(とくに外資系企業)では、年収だけでなく、成果連動型ボーナスや株式報酬など、多層的な報酬体系が組まれており、研究者としての努力と成果が収入に直結するという点が大きな魅力です。
みなさんは企業にはどのような職位があるかご存知でしょうか?
とある外資系企業では以下のような職位が設定されています。
Staff
Senior Staff
Manager
Senior Manager
Associate Director
Director
Senior Director
Vice President
職位の名称は業界や企業によって全く異なることもあり、Vice Presidentは製薬業界だと副社長クラスなのに対して、金融業界だとマネージャークラスとなります。
これだけ多くの職位があることは、キャリアアップを考える上で、一見遠回りのように思えます。
しかし企業ではキャリアアップに求められるスキルが定められており、キャリアアップのスピードが非常に速いことが大きな魅力です。 20代後半から30代前半でマネージャーやシニアポジションに昇格するケースも珍しくありません。
これは、企業が年齢や在籍年数よりも「パフォーマンスと実績」を重んじるためです。研究成果を示し、チームを率いる能力があれば、年齢に関係なくリーダーシップを発揮できます。
特に外資系企業では、「この分野の専門家が社内に私しかいない」という状況になれば、経験年数に関わらず「サイエンティフィックリード(Scientific Lead)」という責任ある役割を任されることがあります。
大規模研究の質に責任を負いながら、プロジェクトマネージャーとしての立ち回りも求められる、という経験は、今後のキャリアアップにも大いに役立つでしょう。
企業で働くことのもう一つの大きなメリットは、充実した労働環境です。特に大手企業や外資系企業は、社員の働きやすさを重視し、多様な働き方ができる環境を提供しています。
リモートワークやフレックスタイム
コロナ禍以降、多くの企業でリモートワークが標準化され、勤務場所や時間に柔軟性があります。
健康支援や福利厚生
医療費補助、カウンセリングサービス、フィットネスジムの利用補助など、従業員の健康維持に配慮している企業が多くあります。
育児・介護支援
産前産後休暇、育児休業、介護休暇、時短勤務など、家族との生活を両立しやすい環境が整えられています。
「心理的安全性」の確保
研究結果が思うように出なかった場合も、企業は「失敗も学び」として捉え、次のチャレンジを支援する体制が整っています。 特に大手企業では、コンプライアンスや法令遵守が徹底され、職場内でのハラスメント防止やメンタルヘルス支援も充実しています。
企業内でのキャリア支援
社内研修やeラーニング、自己研鑽プログラムを利用して、新たなスキルを習得したり、他部門への異動を希望することも可能です。これにより、研究職にとどまらず、キャリアの幅を広げることができます。
このように、企業では、整えられた報酬体系、早期のキャリアアップ、多様な働き方、手厚い福利厚生といった魅力が豊富にあり、研究者としてのスキルを発揮しながらも、プライベートを充実させることができます。
キャリア支援サービスmDAVINCIでは、企業研究者として豊富な経験を積んできたスペシャリストコンサルタントが、企業の実情をしっかり分析。お一人お一人のご要望に合った企業をご提案いたします。企業勤務にあたりご不安に思うこと、ご要望などを丁寧にヒアリングしますので、お気軽にご相談ください。詳細はこちらのHPをご覧ください。無料登録はこちらから。
本章では、企業研究者として「研究活動」における具体的な魅力を掘り下げていきます。企業でしか得られない研究体制が、どのようにあなたのキャリアを広げるのか、一緒に確認していきましょう。
企業の最大の魅力の一つは、研究予算のスケール感です。
大学では科研費に頼ることが多く、獲得には高い競争率と継続的な実績が求められます。一方、企業では「企業の財布」を用いて、数千万円〜数億円規模のプロジェクトが当たり前のように進行しています。
企業は単に「研究資金に余裕がある研究ができる」というだけではなく、「適切なリソースを適切なタイミングで使う」戦略を学ぶ場でもあります。
明確に設定された目標と、「企業の財布」から提供された資金をもとに、研究者がその実現方法を考えるのです。
リソースの適切な配分、チームメンバーのマネジメント、社内外のステークホルダーとの交渉、進捗管理、合意形成——こうした実践的スキルが身につくのも企業ならではの特徴です。
若手のうちからこうした大規模研究のサイエンティフィックリードやプロジェクトマネジメントに携われるチャンスがあり、「研究を動かす力」を実地で学べる点は極めて貴重です。
企業研究では、学術的な興味関心の追求だけでなく、「社会実装」や「製品化」といった具体的な出口を見据えた研究が求められます。
そのぶん、成果が社会に届くスピードも早く、自身の研究が人々の生活にどう影響するのかをダイレクトに感じることができます。
実際に市場に製品が出たとき、「自分の研究が社会に役立っている」という手応えは、企業研究者としての大きなモチベーションとなります。
また、企業によっては新規事業創出のプロジェクトや社内ベンチャー制度など、研究者が主導的にビジネスを構想・推進できる仕組みが整っており、「科学×経営」の交差点に立てる面白さがあります。
企業では、評価の基準が極めて明確です。
アカデミアのように論文数やインパクトファクターが評価されるのではなく、「どれだけ事業貢献したか」「どんな価値を生み出したか」が評価軸になります。
売上への貢献、業務の効率化、新製品の上市など、事業成果に直結するアウトカムが重視されるため、「実績が見える化」されやすく、報酬や昇進に直結しやすい仕組みになっています。
実際にどのような指標を意識すべきかは、こちらの記事で詳しく解説しておりますのでぜひご覧下さい。
企業は「事業貢献」を重視する組織であり、研究活動にも、事業の一部として成果を求められます。そのため、企業で評価されるサイエンティフィックリードになるためには、いくつかの重要な視点を持つことが不可欠です。
企業において研究は「事業に貢献するための手段」です。
これはアカデミアと企業の最大の違いであり、企業でキャリアを成功させるためには最も重要な視点です。
たとえば、”がん治療薬の新たな効果機序”といった素晴らしい知見を得ても、それが実際に市場で販売され、患者に提供されなければ「事業貢献」とは言えず、高く評価されることはありません。
そのため、研究者は常に「この技術はどんな市場に価値をもたらすか」「収益化の可能性はどこにあるか」を意識しなければなりません。
こうした事業視点は、研究の方向性を定める上でも大きな助けになります。ただ新規メカニズムを探すのではなく、「市場でのニーズが高い分野」「競合他社と差別化できる技術」をターゲットにすることで、企業にとって価値ある研究を進めることができます。
これができる研究者は、企業内での評価が格段に高まります。
企業では、自分の成果を明確に伝えるスキルが求められます。これは「成果が明確であることが評価に直結する」企業文化によるものです。
「読めばわかる」論文を執筆するだけではなく、自分の研究成果が「どのように事業に貢献したか」を具体的に伝えることが、企業では重要です。
たとえば、新規診断技術を開発した場合に
技術的成果:新たなバイオマーカーを発見し、診断精度を向上。
事業への貢献:新製品として市場に投入し、初年度で2億円の売上を達成。
規制対応:国内外の認証取得を迅速に行い、競合に先んじて市場シェアを確保。
というように、「技術的成果」と「事業成果」をセットで示すことで、企業での価値を明確に伝えられます。
より効果的に伝えるためには、プレゼンテーションスキルやレポート作成スキルも重要です。特に外資系企業では、上層部へのプレゼンやグローバルチームとのミーティングが頻繁に行われるため、論理的かつ簡潔に自分の成果を伝えるスキルが求められます。
企業は、社内外のネットワークが非常に広く、多様な分野の専門家と交流するチャンスがあります。これを活かすことで、自分のキャリアの選択肢を大きく広げることが可能です。
社内ネットワークは、日々のコミュニケーションで形成されていきます。コミュニケーションをとるべき相手は、プロジェクトマネージャーやマーケター、財務、ライターなど多岐に渡ります。このような他職種と協力することで、研究が円滑に進むだけでなく、研究者として新たな視点を得ることができます。
また、学会発表や産学連携プロジェクトを通じて、他社の研究者や大学との交流し、社外ネットワークを形成することも可能です。形成された社外ネットワークは、最新の知見を入手したり、転職を円滑に進めたりする際に、非常に役に立ちます。
特に外資系企業では、海外拠点との共同研究や、グローバルチームでのプロジェクト推進もできるため、グローバルネットワークを形成・活用することができます。
こうしたネットワークは、自分のキャリアパスを広げるだけでなく、最新の技術や市場動向に常に触れる機会となるため、研究者としての成長を加速させます。
スキルアップやキャリアアップのためには、業務外でのスキル習得、社内研修の活用、さらには社内外でのネットワーキングや学会活動を通じて、自らの市場価値を高めていく姿勢が大切です。
単に優れた研究者であるだけでなく、「企業に貢献し、更なるキャリアアップを狙えるプロフェッショナル」になることを目指していきましょう。
専門性を存分に活かしながら、より多くのリソースを使って、より多くの人に届く研究をしたい。そんな想いを抱く方にとって、企業はまさに「もう一つの研究フィールド」です。
アカデミアが「知識の探求」や「理論の深化」を追求する場である一方、企業は「社会への実装」や「事業貢献」を目指す場です。
どちらが優れているということではなく、それぞれが異なる価値を提供しています。
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キャリアシリーズ
疫学、その熱狂と魂 - 佐々木敏名誉教授インタビュー
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- Part 2:地に生きる者たちのための疫学、ヨーロッパから世界をまなざして
- Part 3:一つの学問が立ち上がり、波紋は広がる その稀有な現象を、栄養疫学という窓から垣間見た
新谷歩教授インタビュー
- Part 1:アメリカに燃ゆる執念、人事を尽くし教育した医療統計がここに
- Part 2:アメリカに燃ゆる執念、人事を尽くし教育した医療統計がここに
医療職の非臨床キャリア戦略論シリーズ
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vol.7:先進国の都市に埋もれた医療格差に挑む小児消化器肝臓医のストーリー
vol.8:ゆるふわセレンディピティと共に歩むふんわり仕事人生 - 40代意識低い系女医が夫と子ども3人連れてアメリカへ行ってみた
vol.9:行政保健師、40代で大学院へ - 自治体の限界を超えEBPMで切り拓く地域保健の未来
vol.10:アカデミアからグローバル製薬企業へ - 医師&研究者が語る海外キャリアチェンジの実情とヒント
vol.11:専門性の獲得に遅すぎることはない - 二足の草鞋で極める生物統計家のキャリアパス
vol.12:公衆衛生がもたらす理学療法士×ATの可能性 - 学校職員の腰痛に向き合う一人の挑戦
vol.13:10年の臨床経験はナマクラに - そして米国日本人初のライフスタイル医学認定プロへ
vol.14:ライフパフォーマンスとしての運動に魅了され - 博士号取得までの執念の10年間
vol.15:中央省庁で医療行政に従事する理学療法士 - 臨床→コンサル→行政のキャリア戦略
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